手描き風のイラストが独特の世界観を産み出すロボットアクション
リリースを楽しみに待ってた「vulcan3055」が遂にリリースとなったのでさっそくプレイ!
手描きのようなイラストと独特な世界観、クセのあるゲーム性は他のスマホゲームではなかなか見つからない独自性を放ってます
リリース元がデジタルサイネージに携わる会社なので、アートチックな発想なのかどうなのかは分かりませんが私的には「センスすごい!」です(なぜゲームをリリースしたのかは謎ですが笑)
それでは「ヴァルカン 3055」のレビューです!
おもしろポイント
独特の世界観とゲーム性が癖になるアクション
ヴァルカン 3055 はこんなゲーム
ヴァルカン 3055
tomiyama masaru無料posted withアプリーチ
何と言っても魅力的なのがこのグラフィックです
色鉛筆でスケッチしたかのような色調と質感は、最初は戸惑いがあるものの少し遊び続けると味が出てきて美しさすら感じます
ゲームはロボットを操作する2Dアクションですが、横スクロールではなく、長方形に広がったステージ内を自由に動くタイプ
目的とするミッションをレーダーマップ頼りに自由に動き回ってクリアしていくため、決まった進め方はありません
ただ、直感的に理解し難いシステムと操作性に少し不満はありますが、決して簡単ではない難易度と理解してくると楽しくなる部分は、ゲーム好きならハマってしまうでしょう
少しレトロゲームにも近い感覚なので、慣れるまで根気よく遊べる人に評価が高いのではないでしょうか
おもしろポイント
問題点もあるけどそれをカバー出来るだけの面白味がある
Vulcan3055は何をするゲームなのか
さて、いったい何をするゲームなのか?
この「Vulcan3055」のスタート時にはストーリーのようなものがありません。上の画像はオープニングのですが、まったくもって不思議な感じがします。まったく理解できない状態で始まります
実は、遊んでいると手に入る「ストーリーカード」を集めると背景部分が少しずつ解明されていきます。なかなか集まらないのがネックですが、この不思議な世界観が好きな人なら集めるのが楽しくなるのは間違いありません
ミッションをひたすらクリアしていくタイプのゲームですが、プレイヤーキャラクターの経験値やステータスは毎回引き継ぎで強くなっていくので、回数を重ねれば重ねるほどどんどん強くなっていきます
システム面や操作性は次の項目で説明しますが、全体的にどっしりとしたロボット感はなく、どちらかというとスピーディーにバシバシ戦っていく感じのアクションゲームです
ひとことメモ
ストーリーの背景を集めることで解明されていく謎解き要素
システム周りが難しい
自由に動き回ってミッションをクリアする「Vulcan3055」ですが、最初はまったくシステムが分からないと思います
私自身も手探りでプレイして少しずつ分かってきたので、ここでは簡単に理解した範囲で説明していきます
まずプレイ初期はゲーム開始時に簡単に画面の説明だけ表示されます
「移動」「ジャンプ」「攻撃」「SP-アタック」「ダッシュ」「マップ」「ライフ」「ステータス」これらはたぶん説明不要で理解できると思います。が、一番上にある「イベント/タイムリミット」とはいったいなんなのか?
これは、ミッションセレクト画面で「時間 12コマ」のような言葉が書かれています。おそらく「制限時間」が「12コマ」という意味だと思うのですが、「タイムリミット」とある上のバーに小さなマスが「12」個開いている状態でゲームがスタートします
しかも一番端の1コマがルーレットのように常に回転しているのです
ゲームを進めていると、左上のスコアが「1000」を超えると画面左端にルーレットが大きく表示されました。そして何かの表示で止まった時、何かが起きます
つまり、このゲーム、「目標を達成するまでの制限時間は空いているコマが全部埋まるまで」ということで、そのコマは「ある条件を満たすと急にルーレットが表示され何が起こる」というシステムなんです
例えば、ステージ上から無数の隕石が落下してきたり、GOLDを大量に入手できる岩がステージ上に出現したり、浮遊して攻撃してくる強敵が出現したり、下から水のようなものがせりあがってきたり・・・
有利となる現象が起こるか不利となる現象が起こるかは完全に「運任せ」です
しかも、この効果、次のルーレットが起こるまでずっと効果が続きます。その状況をかいくぐりながら「ミッション」を達成するという、かなり「高い難易度」のアクションゲームです
敵の他にも画面のような「ゲート」的なものは破壊することが可能で、倒すとアイテムを落としてくれます。もちろん、稀に敵の撃破後にも落としてくれるときがあります
これらのアイテムを入手することでプレイヤーのステータスを「強化」することができるので、敵を倒しながらもこの「ゲート」のようなものも破壊してアイテムを入手することが重要となってきます
ステータス画面はこのようになっており、ステージ中に取得したアイテムの効果はこの画面で確認できます
画面下側の「アイテムコレクションボーナス」は、6種類のアイテムを集めるとその上に書かれた効果(1UP、アンロックパーツ、10コイン)が得られるということです
例えば真ん中の6つのうち1つは入手しているので、あと5種類ゲットすれば「アンロックパーツ」を入手することができるという事です
アンロックパーツとは、キャラクターセレクトの真ん中にある球状のものの断片の事。
4つ集まるとアンロックが解除されるようです
最初のうちは集めることに集中するよりも、操作性に慣れたりすることに集中したほうがよいでしょう
操作性は少し難ありと言わざるを得ない感じで、左右キーの操作が難しいのとジャンプの独特な動きが最初は難しく感じるでしょう
攻撃は「パンチ」と「タックル」と「SPアタック」のほかに敵を踏みつけてもダメージを当てられます。
「パンチ」はライフ表示の下のメーターが満タンに近いほど、大きなダメージを与えることができ、ゲージが空じゃなければ「エネルギー波」を飛ばすことができます
「タックル」は体当たりで、空中で使用すれば移動としても使うことができます
「SPアタック」は大きなダメージを与えることができる1撃で、連発はできません
ジャンプは「2回まで」連続でジャンプ可能で、左右キーを下にフリックすると1段下に降りることもできます
アイテムをゲットすることで、プレイヤー「ケルビム」のステータスは上昇したり、シールドを張ったり、分身したりと様々な効果を得られます
上手く集めて少しずつ強化していきましょう
ミッションのターゲットは画面右上のマップで色がついたり、実際に敵の頭上にターゲットマークが表示されるので分かりやすいです
おもしろポイント
システム周りが分かってくるとだんだん面白さが増してくる
もう少し遊ぶとこんな感じ
ゲーム中にコインを集めれば、ステージ中の画像の場所から「ショップ」に入る事ができます(最初まったく気付かず見落としていました笑)
ここも上手く利用すれば、ステータスの強化も楽にできるので覚えておきましょう
プレイヤーランキングもさりげなく用意されているので、腕に自慢のある方はランキング上位を目指しても楽しいですね!
難易度は高いほうですが、遊びごたえのあるアクションゲームなので、アクション好きならぜひ遊んでみてください。音楽も不思議な世界にピッタリのサウンドが楽しめるのでイヤホン推奨です
おもしろポイント
やり応えのあるアクションをお探しならぜひ!
ヴァルカン 3055 のレビューまとめ
Goodポイント
- 問題点もあるけどそれをカバー出来るだけの面白味がある
- システム周りが分かってくるとだんだん面白さが増してくる
- やり応えのあるアクションをお探しならぜひ!
Badポイント
- 操作性に少し難あり
- システム周りを理解するまでが大変
ヴァルカン 3055
tomiyama masaru無料posted withアプリーチ
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