1ビットとは「0か1」を表す値で、ゲームではそれを「白か黒」で表現しているから「1ビットローグ」というローグライクゲームです
このレトロゲーム感はなかなか高評価ですね!ゲームボーイでも4階調だったので、2色だけでここまで表現したゲームはほとんど無いのではないでしょうか?
ローグと言うことで「ローグライク」ゲームです。ダンジョンを進みながら4つのアーティファクトを探し出すのが目的となっています
通常のローグライクと違う独特なシステムの為に、攻略も少し考えながら進まないといけないところが楽しいポイント。ローグライク慣れしている人も少し新鮮な気持ちで遊ぶことが出来ます
おもしろポイント
レトロ調の表現で作られたちょっと変わったローグライク
1ビットローグ はこんなゲーム
白黒1ビットで表現されたローグライクダンジョンで、通常のローグライクのように敵と自分は1ターン交代制で行動します。スイッチを押す事で階段が出現し、階段を降りていくことでどんどんダンジョンも広くなって敵も強くなっていきます
通常のローグライクと少し違った独特の仕様は「武器が必ず壊れる事」
これは言い方を変えると「攻撃できる回数が決まっている」と同じことなので、壊れた後は別の宝箱からまた武器を見つけないといけません。この事を頭に入れて行動しないと、大事なバトル中に武器が壊れる可能性もあります
また、レベル制ではなく「敵を倒すとHPが増える」仕様(増えない敵もいる)なので、敵を倒さないとHPは増えません。でも武器の使える回数があるのでむやみやたらに攻撃したらすぐ壊れるし・・・と頭を使いながら攻略していくのが楽しいローグライクゲームです
ちなみに作者の Kan.kikuchi(@Kan_Kikuchi)さんが運用するサイト「Kk.com」では、これまで制作されたたくさんのアプリが掲載されています。「1-Bit Rogue」が気に入った方なら同じ作者さんの別のゲームも楽しんでみるというのも一つの楽しみ方ですよ!
おもしろポイント
攻撃できる回数が武器によって決まっている
別の主人公の解放も忘れずに
この「1-Bit Rogue」では、G(お金)を集めることで主人公の最大HPを増やすことと、ロックされたほかのキャラクターを解放することが出来るようになります
他のキャラクターは職業が違い、装備出来るアイテムも変わってきます。例えば画面のウィッチは呪い(※)を受けるのは無料になります。宝箱から手に入る「武器」はどれも扱えないので手に入れたらその場でGに変換されます
(※マップ内にある「悪魔」と「天使」の像。お金を払うことでそれぞれ「呪い」と「祝福」を受ける事が出来ます。どういう効果かは実際受けてからのお楽しみです!)
ウィッチが装備出来るのは「マキモノ」です。逆に初期の「ソードマン」はマキモノを装備する事が出来ません。このように職業によって装備出来るアイテムも変わってくるので気をつけましょう。ちなみにニンジャはどちらも装備する事が可能ですが、変わりにHPが増えません
どのキャラでどう戦うかはあなた次第!上手く使いこなして地下50階を目指しましょう!
ひとことメモ
キャラクターによって長所短所が変わってくる
攻略のポイント
まず、気をつける点は「新しい武器を手に入れた時は所持している武器は捨てる」と思っておくといいでしょう。つまり「新しい武器を手に入れる前に敵を倒すほうがいい」という事ですね
まずは倒せる敵を倒すか宝箱の中身を確認しましょう。武器を失うと素手での攻撃になりますが、途中からはとてもじゃないですが太刀打ち出来ません。武器が無いときは逃げることも大切です。階段をなるべく早く出現させて降りてしまいましょう
また深くもぐれば潜るほど敵の行動パターンも変わってきます。中には2マス3マス離れているところから攻撃してくる敵も出てきますし、壁をすりぬける敵も出てきたり。どの敵も冷静に考えて行動すれば倒せる敵がほとんどなので、武器の入手とライフの回復は常に意識する方がいいですよ!
攻略のポイント
武器の入手とライフを見て必要なら敵を無視して降りるのもアリ!
もう少し遊ぶとこんな感じ
ね?グラディウス装備してもやられる時はやられるんですよ(笑)
武器がなくて敵から逃げ回るつもりでも下の階に降りた時の初期配置が既に囲まれてる事もあるので油断は出来ません(実際2回ぐらいありましたよ)。また逃げてるばかりじゃライフの最大値も増えないので後半苦労します。なるべく早く武器を見つけて必要な敵だけを倒すようにしましょう!
BGMもレトロサウンドで、満腹度もなければ装備も1つだけでアイテムもないという、ローグライクの中だとかなり絞られたシステムしかありませんが、返ってシンプルなゲーム性だけでも楽しめる良作ローグライクです。ごちゃごちゃしたシステムがイヤだって人はこのゲームはハマるかも!
おもしろポイント
絞り込んだシステムだけでここまで楽しめる良作ローグライク!
1ビットローグ のまとめ
Goodポイント
- レトロな「1ビット」風に作られたローグライク
- キャラクターによって長所短所が変わってくる
- 絞り込んだシステムだけでここまで楽しめる良作!
Badポイント
- 若干スワイプの反応がついてきていない。
コメント