まるでロボットアニメの戦闘が楽しめる3Dシューティング「紅蓮」

 

ロボット好きなら一度はプレイしておきたいロボットシューティング

 

 

「株式会社養鶏場」がリリースしている、3Dポリゴンで描かれた可変ロボットを操作してミッションをクリアしていくシューティングアクションです

 

ロボットのデザインもなかなかカッコよくてパーツの組み立てにより自分好みにカスタマイズ出来るのはかなり熱いですね

 

キャラクター、ストーリーもしっかりしているし演出も押さえるところは押さえている為、ロボット好きとはいかなくてもシューティングが好きなら楽しくプレイ出来ます

それでは「紅蓮」のレビューを始めます

 

紅蓮 はこんなゲーム

3Dポリゴンで描かれた可変ロボットを操縦してステージ上の敵を撃ち落していくシューティングゲームです。ロボットは７つのパーツで構成されていて、パーツさえ手に入れれば自由な組み合わせにすることも出来ます

 

ステージ中もプレイヤーのタイミングで飛行形態、人型形態に変形する事ができて、それぞれの操作も異なる為好みのプレイスタイルで遊べます

 

 

 

ストーリーも意外な方向性で、好みは分かれると思いますが中身のないストーリーではなく、しっかりと作られています。ちなみに私は「これはこれでありだな」と思い展開を楽しんでいます！

 

ゲームは(設定上戦艦の)エネルギーを消費してミッションに挑むタイプで、時間経過と共に回復していきます。イベントも開催されていて、(2018/11/6)現在は「アイドルイベント」が遊べます。ガチャシステムも実装されており、イベント限定のパーツを手に入れることが出来るのでこの機会に遊ぶ方はぜひ入手してください

 

 

簡単操作で縦横無尽に機体を操作

3Dシューティングなので基本的には奥行きと左右で展開されたステージを飛び交い、配置されている敵を撃墜していくことになります。上下に関しては若干の行動幅はあるようですが、自由に動ける範囲ではないので、よくあるフライトシューティングゲーム程難しい難易度ではありません

 

ゲーム初心者でも手軽に遊べるようにオートモードも搭載されています。自動で敵をターゲットしてくれるので、ステージクリアだけが目的なら敵の攻撃を避けることさえ気をつければ難しくはありません

 

ただ、プレイヤーのプレイスタイルによって操作性や難易度がかなり変わるのが「紅蓮」の面白いところ。そこを少し説明しておきましょう

 

 

まず「飛行形態」の場合です。ステージ開始時はこの「飛行形態」から始まります

移動は常に前進し、攻撃も常に自動で撃ち続けてくれます。オートモードONの場合はターゲットロックがされているので、その方向に向かって進み攻撃を当てることと敵の攻撃を避けることに集中出来ます

 

ターゲットロックはクリア条件に決められた敵(メインターゲット)にしかロック出来ません。他の敵(サブターゲット」への攻撃は自ら機体を動かして(オート中でも操作は可能)照準を合わせるかオートモードを解除する必要があるので注意しましょう

 

 

オートモードをOFFにしている場合、ターゲットロックは出来ませんがマーカー内に敵を定めることで攻撃を当てることが出来ます。画面左右にスワイプし続けることで左右の方向を任意で操縦出来るので難易度は少しあがります

 

 

飛行形態の場合のみ、フリック(指で払うようにタッチ)での特殊行動が可能です。上にフリックでその場で大きく１回転、下フリックで後ろに方向転換、左右フリックで機体を回転しながらの緊急回避が出来ます

また画面下のボタンをタップする事で「ブースト」をかけることも出来ます

 

 

 

次に「人型形態」です。画面右下の「チェンジ」ボタンをタップすることで任意のタイミングで「飛行形態」⇔「人型形態」へ変形する事が出来ます

 

人型形態の場合、操作性がガラッと変わります。まず基本的にはその場で「停まり」、プレイヤーが画面をフリックして移動させることが出来ます

 

攻撃もオートではなく、画面下の「ファイア」ボタンをタップすることで攻撃が可能です。ただし、飛行形態とは違い１発の威力が大きい分連射が出来ないようになります

 

オートモードが無くなる変わりに、ターゲットは近い敵に合わせてくれます。画面をタップする事で任意にターゲット変更ができるので、遠くの敵をターゲットにすることも可能

ただし攻撃が届く範囲は決まっているので、マーカーの状態をよく確認して攻撃しましょう(届かない場合はアイコンが変わります)

 

反面、サブターゲットの敵もロック対象になるので、メインターゲット以外を撃破する際は人型形態も使えます

 

 

ステージのクリア報酬の条件に「全ての敵を撃破する」というミッションがある場合、飛行形態のオートモードを使用すると、全ての敵をターゲットロックすることが出来ません。飛行形態＆オートモードオン、飛行形態＆オートモードオフ、人型形態の３タイプの特性を上手く使い分けてステージをクリアしていく必要があります

 

自分好みのロボットが組み立てられる

プレイヤーの乗る戦艦の格納庫には、好みで作ったロボットが搭載されています。ロボットは頭と胴体の「コア」を始めとする全７パーツの組み合わせで完成します

 

「コア」「右腕」「左腕」「脚部」「ウィング」「メイン武器」「サブ武器」の７つです。それぞれ開発(ガチャ)などでバラバラに入手しますが、基本的な完成型は決まっておりそれらの一部のパーツとして入手できます

例えば「量産型紅蓮」のパーツの場合、全て集めると「量産型紅蓮」を作成する事も出来ますし、「コア」の部分と各部をデザイン別に変えて遊べたりします

 

「メイン武器」は人型形態時に、「サブ武器」は飛行形態時に使用する武器です

 

 

いらなくなった「パーツ」や「強化素材」を使ってパーツのレベルを上げて強化していきましょう。同じパーツでMAXまで育てたパーツが２つあれば合成して「進化」することも可能

 

進化することでレアリティが上がり基礎性能がグンと伸びるので、レアリティの高いパーツを入手出来なければ「進化」を使いパーツを強くすることも方法の１つです

 

 

ちなみに「コア」に対する「オペレーター」キャラが決まっています。オペレーターとは、ステージ中画面上側に表示されているキャラクターです。特別何かが変わるわけでは無いので好みのオペレーターのコアを使用したりして遊ぶのも良いですね

 

 

もう少し遊ぶとこんな感じ

「紅蓮」ではストーリーパートも楽しめます。画面は敵ライバルが登場したシーンです。ロボットアニメでは主人公の敵ライバルが登場するのは鉄板ですよね

 

ストーリーを追ってステージをクリアしていく「ストーリーパート」と、クリアのタイムを競う「タイムアタック」や曜日別で報酬が変わる「曜日ミッション」、開催イベント限定の機体パーツを入手できる「イベントミッション」と様々な遊び方が出来ます

 

オリジナル機体や量産型、試作型とロボット好きならワクワクするような設定が盛り込まれている「紅蓮」

 

最近は一部限定で「テレビＣＭ」も放送されているそうなので見たことがある人もいるかもしれませんね

 

3Dシューティングのシステムや操作性は、お世辞にもクオリティが高いとは言えませんが、ゲームとして遊べるクオリティには十分達しています。ロボットデザインもなかなかセンスの高いものが多く、他にはないオリジナリティがとても感じられるゲームです

 

全国のロボット好きなら一度は遊んでみることをオススメします！

 

 

紅蓮 のレビューまとめ