シナリオ&バトルが素晴らしいサクサク遊べるRPG「星の数だけ物語」

星の数だけ物語 タイトル画面 RPG
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ストーリーとテキストが素晴らしい、オーソドックスな正統派RPG

どこか懐かしいオーソドックスなコマンド選択式のRPGです

キャラクター、ストーリー、会話テキスト、戦闘システム、どれもクオリティが高く、RPG好きにとっては安心して楽しめる内容

あまりに楽しすぎて、レビュー記事書くまえにクリアしてしまいました(笑)2DのRPGが好きなら一度は遊んでもらいたいタイトルですね

ちなみにandroid/Windowsとマルチで遊べるみたいなので環境を選んで

星の数だけ物語 タイトル画面

遊んでみてください(Windows版は作者さんのHPをご覧下さい)

それでは「星の数だけ物語」のレビュー始めます

 

おもしろポイント

ストーリー良し!全体のクオリティも高い、正統派RPG

星の数だけ物語 はこんなゲーム

星の数だけ物語

星の数だけ物語

はるさる無料posted withアプリーチ

 

課金は一切なく、ストーリーも1本道、なのにどんどん進んでいっちゃうぐらいシナリオが素晴らしいRPGです

クリアまでの時間もたぶん4時間ほどあれば可能です

 

もうまず「タイトル」のセンスが好き(笑)

 

星の数だけ物語 バトル画面

フィールドや町などの移動操作は一切なく、シナリオを読み進めてバトルが始まる前にスキル割り振りやセーブができるぐらいで、後はバトルのみです

バトルでは、そもそも経験値がないのでレベルアップもなく、決まったステータスの中でいかに上手く立ち回るかが重要となってきます

 

星の数だけ物語 ストーリー画面

そして、キャラクターの魅力とストーリーの良さも素晴らしく、ほとんど自由な要素はないにもかかわらず、一気にのめりこんでしまう楽しさを持っています

 

「システムやグラフィックではなく、ストーリーやキャラクターがRPGには重要だ」というプレイヤーはぜひプレイするべきです。私も同じくストーリーやキャラクター重視で、一気にクリアまでプレイしました

 

正直、続編が出て欲しいです(笑)

 

おもしろポイント

ストーリーやキャラクター設定が素晴らしく、クリアまで手軽に遊べる

陣形をうまく活用するバトルシステム

星の数だけ物語 バトル画面

ということで、主なゲーム内容はほぼほぼ「バトル」ということになります

それでいて、この「バトル」のシステムも結構上手く作られていて、ただ攻撃しているだけでは中盤あたりからは勝てなくなってきます。ちなみに私はあるボス戦で3回ゲームオーバーになってます(笑)

ここでは「バトル」の解説をしていきます

 

星の数だけ物語 バトル画面

まずこの「星の数だけ物語」のパーティーは「フォルテ」「フレア」「タウル」の3人固定となっています。一番最初の戦闘以外は入れ替わったり抜けたりすることはありません

そして、前述しましたが経験値がないため「レベルアップ」という概念がありません。つまりずっと同じステータスで戦っていくわけですね

しかし、バトルで得られる「スキルポイント」バトル中に変更できる「陣形」によって補正値を得ることができます。この2つが「星の数だけ物語」における重要な戦略要素というわけです

 

星の数だけ物語 スキル画面

まず「スキルポイント」ですが、バトルに勝利する度に1ポイント必ず入手できます。この「スキルポイント」を各キャラクターのスキルツリーに割り当てることで、ステータス補正値を上昇させたり、新しいスキルを覚えたりしていく仕組みです

 

例えば「フォルテ」の場合、画面左上の「杖術の心得」のスキルをあげるとスキルレベル毎に「物理攻撃力↑」「杖術スキルの攻撃力↑」の補正値がはいります。スキルレベルを一定値まで上げると、ツリー下のスキル「ジャストガード」を覚えます

どのスキルからでも覚えることはできますが、1本道のストーリーでバトル毎に1ポイント決まってもらえるということは、割り振り次第で戦い方も変わってくるということです

この「スキルポイント」の割り振りが毎回の楽しみの1つです。ちなみに私はまんべんなくレベルをあげて先に技や魔法を使えるようにする派です(笑)人によっては1点集中型で覚えるひともいるでしょうね

 

星の数だけ物語 陣形画面

そしてもう一つ「陣形」です。これは物語序盤で使えるようになるのですが、6つの陣形と無陣の7パターンある「陣形」を戦闘中に変更することで「陣形」がもたらす恩恵を受けることができるというもの

 

星の数だけ物語 陣形画面

例えば、この三角形の「魚燐の陣」は攻撃に特化した陣形で、パーティの物理攻撃のダメージが上昇します。

 

星の数だけ物語 陣形画面

一方でこちらの「方円の陣」は防御に特化した陣形で、パーティの物理ダメージをカットします

 

どの「陣形」もフォーメーションによる狙われやすさがあるので、そのあたりも考える必要があります。例えば「魚燐の陣」の場合、「フレア」が先頭になるので「フレア」が敵から狙われる可能性が高くなります

 

「陣形」の特性と今のパーティの状況を判断して、変えていくことで戦況を掴むことがこの「星の数だけ物語」では重要となってきます。ちなみに「陣形」にはそれぞれ「レベル」があり「陣形」を組めば組むほど「レベル」があがって得られる効果が高くなります

 

1つ注意点は、毎回「無陣」から始まるので、忘れずに「陣形」を組んで戦いましょう

 

 

ひとことメモ

「陣形」と「スキルアップ」システムが能力アップに繋がる

ストーリー、テキストが本格的

星の数だけ物語 オープニング 星の数だけ物語 オープニング星の数だけ物語 オープニング星の数だけ物語 オープニング星の数だけ物語 オープニング星の数だけ物語 オープニング

いやぁ~、ストーリーがめっちゃよかった!!

 

難しくなく、適度な長さでわかりやすい。しっかりと展開も用意されていて、テキストを読み進めているとあっという間に終盤に入っていくので、クリアまで一気に遊んでしまいました!

 

よくあると言えばよくあるストーリーではあるのですが、その「よくあるストーリー」を飽きずに遊べるのは、やっぱり「キャラクターの魅力」だと思います

 

星の数だけ物語 フォルテ

おじいちゃんから譲り受けた棒を持って旅に出ている棒術使い「フォルテ」

 

星の数だけ物語 フレア

女性にして剣術が長けている賞金稼ぎ「フレア」

 

星の数だけ物語 タウル

医者見習いにして魔法使い「タウル」

 

この3人が出会うところから物語は始まるのですが、1つ1つの事件が大きな事件へとしっかりリンクしており、3人それぞれが持つ「過去」も絡んでくるという展開はキャラクターがしっかり成り立っていてこそ魅力的になるものです

 

まるでアニメを見ているような仕上がりのストーリー展開は、RPG好きなら必見ですよ

 

おすすめポイント

素敵ですばらしいストーリーと魅力的なキャラクターたち

もう少し遊ぶとこんな感じ

で、結局クリアまで遊んじゃいました(笑)

※一番最後のネタバレしない部分の画面を貼るつもりでしたが、やっぱりやめました!最後の最後までよかったですよ!

 

星の数だけ物語 ストーリー

楽しかったし感動もしたし、もっと遊んでいたかったっていうのが正直な感想

ただ1本道なので、途中寄り道もなければレベルアップなどの概念もない為、2周目をやる理由が見つからないのがちょっぴり残念ではあります。

それでも珍しく「2周目あったらやりたい」と思える、丁寧なつくりのRPGでした!

 

作者さん、見てくれていたら(勝手に)「続編」期待しています(笑)

 

おもしろポイント

ちょっぴりウルッとくるストーリーがいい

星の数だけ物語 のレビューまとめ

 

Goodポイント

  • ストーリー良し!全体のクオリティも高い、正統派RPG
  • 「陣形」と「スキルアップ」システムが能力アップに繋がる
  • ちょっぴりウルッとくるストーリーがいい

Badポイント

  • もっと遊びたかった!!

星の数だけ物語

星の数だけ物語

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