あの北欧神話をベースにした名作RPGの最新作「VALKYRIE ANATOMIA」レビュー
今回ご紹介するスマホゲームは「VALKYRIE ANATOMIA(ヴァルキリー アナトミア)」です!
まず、私はヴァルキリープロファイル大好きです!
PS1、PS2、DSのシリーズは全てやりました。
もう新作は出ないのかなぁと思っていたところ、スマホゲームで新作が出ると聞き、これはプレイするしかない!と思って
はや1年以上が過ぎました(笑)
いやいや、他にやってるゲームあったから、そんな全部いっぺんにするの無理でしょ?
だから何かのタイミングでやろうやろうと思ってたんですよ。ほんとに。
Google Playのほしいものリストにずっと入ってましたから(笑)
そんな、ヴァルキリーアナトミアをついにプレイする時が来た!!
と言うことで個人的に楽しみにしていたヴァルキリーアナトミア、遊んでみましょう!
VALKYRIE ANATOMIA(ヴァルキリーアナトミア) とは?
基本無料(ゲーム内購入あり)で遊べるロールプレイングゲームです。
初代PlayStationで発売された「VALKYRIE PROFILE(ヴァルキリープロファイル)」がヒットし、
その後PlayStation2で「VALKYRIE PROFILE 2」が発売。めっちゃキレイなグラフィックに進化してて驚いた事は覚えてます。
しばらくした後、NintendoDSで「VALKYRIE PROFILE -咎を背負う者-」が発売。ゲームシステムも一新され、賛否両論ありましたが、これはこれで面白かった。
そして、シリーズ最新作である「VALKYRIE ANATOMIA」がスマホゲームで配信されました。
そもそも、ヴァルキリープロファイルとは、北欧神話をベースにした神々の戦争の物語です。
アース神族とヴァン神族の戦争が拡大していき、訪れる世界の終末「ラグナロク」。←名前はよく聞きますよね?
戦乙女(ヴァルキリー)は人間界から「英雄」とよべる魂を主神オーディンのいる神界へ導く。
悲しい人生や辛い最期など、様々な人間の最期が描かれており、シリーズを通して、とても内容の濃い物語が特徴的です。
今回の「VALKYRIE ANATOMIA」はサブタイトルに「The Origin」とある通り、戦乙女ヴァルキリーの始まりの物語とのこと。
確か「VALKYRIE PROFILE2」→「VALKYRIE PROFILE -咎を負う者-」→「VALKYRIE PROFILE」の順で物語は繋がってた記憶してますが。
シリーズを知らない人でも、この世界観に何かを感じた人はきっと楽しめると思いますよ!
実際のゲーム画面ってどんな感じ?
まず驚いたことに、ボイスがたくさん!!
声優さんも「沢城みゆき」さん、「山寺宏一」さんをはじめ、豪華な方々が多数!
スマホでこれは・・・イヤホンするしかない(笑)
基本的にストーリー進行は画像のように、キャラ絵とセリフで進行し、場合によってボイスが入ります。
さすがに全てをボイスにするのは無理でしょうが、思ってたよりたくさん喋ってくれます。
ゲームはアース神族最高神オーディンと、そのエインフェリア(英雄)たちが戦乙女レナス・ヴァルキュリアと対峙するところから始まります。
何故、戦乙女であるレナスとオーディンが戦っているのか?そしてその結末はどうなるのでしょう?
それはおそらくゲームを進めていくと明かされていくのでしょう。
そして、冥界の女王ヘルによる突然のアース神族襲撃。ヘルは「咎を背負う者」でも出てきました。
これも謎に包まれています。
オーディンのアース神族の再建。
それを叶える為に、戦乙女レナス(プレイヤー)が人間界からエインフェリアとなる魂を選定する事となるわけです。
後述しますが、ちなみにここまで来るのに20分くらいかかってます!!
時間が十分あるときに遊びましょう(笑)
気になる戦闘画面
はい、戦闘画面です。
歴代のヴァルキリー共通として、4人のキャラがそれぞれバラバラに攻撃が出来、コンボを繋ぐ事が出来ます。
前作まではPS(DS)のボタン(PSなら〇△□×、DSならABXY)にキャラクターが割り当てられてましたが、
スマホにボタンはないので各キャラクターの顔グラフィック(画面下側)をタップする仕様になっています。
個人的な印象としては、戦闘に関しては初代ヴァルキリープロファイルに近い印象ですね。
攻撃回数もあるし。(ヴァルキリー2は行動力消費でした)
あと、シリーズならではの「ピュリファイゲージ」(あれ?こんな名前だったか?と思い調べたら以前は「タクティカルアーツ・エナジー」だったそう)
攻撃を繋げて当てていく事でゲージが溜まっていき、MAXまで溜まるとキャラクターの必殺技が撃てるというもの。
今回の「ピュリファイゲージ」は、最高4段階まで溜める事が可能で、その段階によって決め技を放つキャラクター数が変わるそうです。
例えば、2段階なら2人の必殺技が使えます。
もう、「こいつの必殺技ならゲージ100まで届くか?」というチェックも必要なくなったんですね(笑)←シリーズファンならわかるはず
その必殺技が2枚目の画像です。
スマホゲームだからと侮れない、かっちょいいムービーが流れます。
操作の感じは後述しますね。
そして、ダンジョン画面です。
今回はアクション要素はなく、マップ探索型となってます。
ただ昌石アクションは一応残っており、1APを消費する事で指定の敵シンボルを「ピキンッ!」と固まらせる事は出来ます。
行動はAPが尽きるまで行動できる、最近のスマホゲームでよく見るシステムです。
もちろん、アイテムを使うことで回復する事も出来ます。
1エリアに1回「探索」を行うことが可能で、宝箱を見つけたり敵を見つけたり出来ます。
これも1AP消費します。
前作までのように「アクション」要素がなくなった分、戦闘などに集中できる為、アクションが苦手だった人も楽しめるかも知れませんね。
やっぱりあるよね、ガチャ要素
ゲーム基本画面。
まだ表示されていないメニューなどありますが、基本こんな感じです。
第一印象としては、ゴチャゴチャしてる印象でしたが、少し慣れてくると普段必要なメニューが分かってくるので大丈夫でしょう。
そして、やっぱりあります「ガチャ要素」(笑)
Google Playのコメントでは散々な言われようのこのガチャ。
そこまで出ないもなのかは私も分かりかねますが、課金しまくってる人たちからしたら怒って当然なのかも知れませんね。
個人的にはいいのが出ても出なくても、それがゲームだと思いますけどね。
ただ超レアな装備でないと勝てない敵がいるとかなら話は別ですが・・・。そこらへんはどうなんでしょうね。
あと、歴代のキャラクターも参戦します。ファンなら嬉しいところですね。
でもどうやらキャラクターをガチャで入手するわけではないみたいです。
私はまだキャラクターゲット出来ていません。
ちなみに私の好きな歴代キャラは、エイミとジェイクリーナスです。
もう少しだけプレイ
ちょっと残念だなぁと思う部分としては、
戦闘時の動きが気持ち早い気がします。慣れの問題かも知れませんが・・・(笑)
自キャラや敵キャラの動きが、もう少し緩急つけて動いてくれたらコンボももっと楽しめるような気もします。
ただ、戦闘時の操作性は全然気になりません。
プレイしにくい配置だったり、キャラが反応しないとかそういったこともなく、遊びやすいですよ。
あとこれも大作スマホゲームにありがちですが、いきなり出来る事が多すぎて戸惑います。
武器のレベル強化、武器のスキル強化、キャラのスキル、レベル、アクセサリーの・・・わぁぁぁぁ!!って(笑)
すいません、これは残念ではないですね。
もうひとつ、これも仕方ないのですが、初回DLなっげーーー(笑)
カップラーメン作って食べ終わるんじゃない?ってぐらいの体感。
まぁ大作ゲームとなれば初回はそんなものかも知れないですので、気長に何かしながら待ちましょうね?
私は1年お気に入りに登録してから、このブログをきっかけにようやくプレイすることになりましたが、
ゆっくりと個人的に進めていくと思いますので、また記事に出来る事があればしてみようと思ってます!!
今回のまとめ!
残念ポイント
- 初回DLやシナリオDLが時間かかる
- 戦闘の動きが早い
- たまに処理落ちのような時がある(機種によるかも)
- 必殺技などでたまにボイスが途切れる
おすすめポイント
- シリーズ好きはもちろん、北欧神話が好きな人におすすめ
- グラフィックがそれなりにキレイ
- BGMも初代ヴァルキリーのアレンジなどがありファン歓喜
- ボイスがある事で、キャラクターの存在感がより際立つ
- ゲームシステムそのものは難しくないのでチュートリアルすれば遊べる
しじみから一言
今回レビューしたのは「VALKYRIE ANATOMIA(ヴァルキリーアナトミア)」でした!面白そうだなと思った方は是非遊んでみてね!
※ヴァルキリープロファイルの音楽も名曲が多く「桜庭節」がすごくイイ!
ゲームを遊んでいた人でまだCD持ってない人は、久しぶりに聞いてみてはどうでしょう?
桜庭統ライブ 2006 -ヴァルキリープロファイル2- [ 桜庭統 ]
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